それは一か月前のことだった。
俺はミントC!Jメールでごく稀にしかお目にかかれない貴重な女に出会った。
サイトで出会ったときには、もちろん彼女が貴重なお宝の持ち主であるなんて知る由もない。わかっているのは20歳の女子大生で、瞳が大きくて小柄で色白。春休みが終わったら東京に戻るということだけだった。
「じゃああんまり会えないね」
「1~2回の超短期なら会ってもいいよ」
彼女は広島出身の東京の女子大生なのだった。
短期だから当然すぐにエッチした。
そのとき、俺は貴重なものに遭遇した。滅多にお目にかかれないお宝。男がこの世で一番大好きなモノ。
パイパン。
そう、彼女はパイパンだったのだ。
「凄い……一本も毛がない……ツルツルだ」
と恥丘をなでる。
「そんな風に言わないで。生まれつきなんだから」
俺は戸惑った。
というか焦った。
1~2回で終わってしまうセックス交流において、このパイパンマンコとどう向き合うべきか。この貴重な女性器をこの短期間で最大限に楽しむにはどうしたらいいか。
どうしたと思う?
ひたすら舐めた。
これしかないだろうという結論に達した。
つりつるした恥丘の肌に舌を這わせ、割れ目に滑り込ませてクリトリスまで下りて行き、ちょろちょろと刺激する。谷間の中央にある膣口からは、たらっと透明の液があふれてくる。毛のないパイパンマンコに、その透明がよくマッチした。
パイパンの愛液をすすりつつ、また恥丘に戻って舐める。舐める。舐める。
「もう……ぺろぺろやだあ」
「パイパンはこうやって楽しむんだ」
短期間でいかにパイパンを楽しむかを考えることは、「パイパンマンコを最大限楽しむにはどうしたらよいか」を考えることと同じだ。
パイパンは舐めるに限る。
彼女は東京に行った。
あの大都会の無数の人々の中に、パイパンが一個紛れ込んだ。