手コキは言わずもがな手でチンポを「コク」ことで、要するに男のオナニーのことを意味する。これを経験したことのない男はいないだろう。若い男なら日に数回「コク」こともあるかもしれない。男にとって楽しみのひとつで、セックスする相手がいる男でもこっそりと手コキで楽しむ。
だがこれを女にやってもらったことのある男はそう多くないのではないか。
俺も出会い系で知り合った女と交際中だが、セックスの最中に手コキをリクエストしたことはない。
しかし最近、彼女が生理のときに彼女の手による「手コキ」をしてもらうようになった。これが気持ちいい。自分でするのより100倍は気持ちいい。
しかもローション付きの手コキである。
まるで風俗で遊んでいるかのような気分になる。
「もう生理に入った?」
「昨日から」
「じゃあエッチだめだね」
「手コキでしてあげる」
手コキをするためだけにラブホに入り、チンポを入念に洗う。彼女は下半身をしっかりガードしてパンツを穿いているが上半身は裸。Dカップの美乳をさらけ出している。その姿態がエロく、気分は風俗だ。
ところで彼女はチンポを立たせるところからやってくれる。セックス関係になった当初はラブホに入った瞬間に勃起したものだが、今はそんなことないので、ベッドインしても縮んだまま。彼女は最初亀頭を口に含んでなめ回し、半勃起したところでローションを垂らして手コキを始める。
「ああ、気持ちいい」
とうめきながら乳を揉ませてもらう。
「あん」
「乳首立ってるね……俺も乳首の手コキをしてあげる」
「いやあん、あん」
フル勃起した竿の上をローションたっぷりの女の白い手が上下し、その様子を見ているだけでも興奮する。
「ああ、出る」
白いスペルマがピュッ、ピュッ、と放出される。
「たまってたね」
「オナ禁三日目だし」
「手コキのために溜めてた?」
「うん」
セックスも気持ちいいが、彼女の手コキも捨てがたい。
彼女は生理になると風俗嬢に変身する。