ハピメで出会った彼女は奇妙な事情を抱えている女子大生だった。女子大の2年生だが、同居している姉のことを心配していた。姉は別の大学に通う4年生だ。
「もう22歳になるのに彼氏いないし、作ろうともしないし。卒業まで処女でいる気かしら」
コーヒーを飲みながらぼやく。一見姉思いの妹のように思えるが、姉を見下し優越感に浸っている感もある。彼女は容姿がよくナイスバディ。男には困っていない様子。俺とつき合ってくれる理由も、サラリーマンの彼が地方に転勤になったから寂しい、だった。彼とは別れてはいないようで、俺はある意味、間男だ。
「研究で忙しいんじゃないの」
「文系学部だからそんなことないと思う」
すると彼女が何かを思い立ったようで、ぱんと手を叩いた。
「ちょっと協力してほしいことがあるんだけど」
「何?」
「お姉ちゃんを刺激してみたいの」
彼女のもくろみは、姉が在宅しているときに俺を部屋に招き入れてセックスし、アヘ声を姉に聞かせるというものだった。彼女は自分のアヘ声に自信があるらしく、それを聞いたら姉もきっと彼氏が欲しくなるだろう。
奇妙な姉妹だと思いつつも、彼女と即セックスできるのなら大歓迎。さっそく彼女のアパートにおじゃました。
ドアをあけると彼女の部屋に行く。
「お姉ちゃんただいま」
と姉の部屋の前で声をかける。
「おかえり」
小さくて可愛らしい声がした。声の質からして清純派か。
姉と妹の部屋は襖一枚しかない。彼女が小声で言う。
「本読んでるか勉強しているか、どっちかみたい」
「なんだか悪い気がするんだけど。かわいそうだ」
「気にしなくていいの。さ、抱いて抱いて」
キスして胸をも揉んだ。乳を揉まれながら自分の服を脱いでいく彼女。その手つきは慣れていた。目を閉じた状態で服を脱いだ女は初めてだ。
「ァ・・・アンッ」
最初のアヘ声。たしかに艶めかしくてそそられる。録音しておきたいような声だ。
正常位の体型になって乳を舐め、右手で手マンをする俺。久しぶりのナイスバディとのセックス。頭に血が上り我を忘れた。隣の部屋のことなど気にかけなくなった。
「ウウッ!あっ・・・ダメエ・・・ハァンッ・・・」
急いでマイコンドームを装着すると、正常位で挿入し、強く突きまくった。ベッドがきしみ、ギコギコと金属的な音がする。
「あぁ!イ、イヤ・・・アァァッ!」
乳がプリプリして揉みがいがある。膣の潤いも膣圧も最高だ。これはよくできた女体だ。
そのときだった。
姉が部屋から出ていったのだ。一瞬その横顔が見えたが、泣きそうな顔をしていた。
一瞬気持ちが冷えたが、精液はもうすぐそこまで来ており、ピストンを続行。一気に射精した。
「お姉さん出て行ったの知ってた?」
「知らない」
これが姉への刺激になったのかどうか不明だ。
逆効果のような気もする。
これから二人は一緒に暮らしていけるのだろうか、とも思った。
僕たちのセックスは常に彼女の部屋で行った。
かつ必ず姉が在宅しているときを選んだ。
ある日セックスの途中で俺から離れ、そっと襖の隙間から姉の部屋をのぞく彼女。あわてて俺の身体に戻ってくる。小声でささやく。
「やっぱりね」
「なにが」
「オナニーしてるみたい」
「本当?」
それはそれでそそられる話だ。
ナイスバディの妹と清純派の姉と3Pする妄想にふける俺だった。W