出会い系サイトで知り合って以来、エッチな―メール交換ばかりしていた21歳の聡美と会うことになった。会う目的はもちろんエッチ。度重なる情報交換でお互いの手のうちは見えているから会うのがすごく楽しみだった。
聡美の性感帯は「耳」なんだ。
「私、耳を攻められると弱いんだよね」
なんてメールに書いてあったっけ。
電車のホームで待ち合わせてそのまま電車に乗ったんだけど、幸い空いていて二人並んで座ることができたから、さっそくひそひそ話するふりして耳に息をふきかけた。
「ゥ・・・・ン・・・なんでそんなことするの」
「だって耳が感じるんだろう? 奉仕してあげるよ」
「でも人がいるところじゃイヤ」
「構うもんか。感じたら感じればいい」
そして他のお客さんの目を盗んで耳舐めしちゃった。
彼女は体を縮める。
「ァ・・・アンッ」
感じてるみたい。
電車に乗っている時間は30分くらいだったけど、三回くらい耳舐めしたな。
10分に一回は舐めたことになる。
電車からおりてホテルに向かう途中でもときどき耳舐めした。
信号待ちで耳舐め。
公園で寄り道してブランコの横で耳舐め。
電話ボックスの陰で耳舐め。
彼女、耳舐めするうちにどんどん上気してきて、頬が赤くなるは目がトロンとするはでメロメロ状態に。
「あっ、ダメ・・・・もうやめて」
そんな風に言われたのはラブホのフロントだった。
二人のセックスはホテルに入る前、電車に乗ったときから始まっていたと言える。
部屋に入ると、彼女が俺に抱きついてくる。
「もうだめ。限界。ハヤク・・・・シテ」
服を脱がせ、一気に裸にした。身体は熱くなっていた。
下半身に手を伸ばし、秘密の部分に触ってみる。
びっくりしたよ。ぐっしょり濡れて、膣の中がヌルヌルになっていて、すぐにでも挿入できる状態だった。
彼女も早く挿入して欲しいらしく、前戯もそこそこに挿入したよ。
考えてみれば前戯はずっと前からたっぷりしていたもんね。
ホテルに入ってすぐ挿入でもよかったんだ。
彼女には会うたびに耳舐めしてる。
彼女も感じてくれるし、ホテルに入ったあとの時間の節約にもなるし、耳舐めは一石二鳥。