生理前になるとアソコがムズムズしてセックスしたくなる女がいる。というか、ほとんどの女がそうではないか。成人した女の90%以上がオナニー経験者らしいが、そのオナニーは生理前に集中しているという統計もある。女とエッチしたければ生理前を狙うのがいい。だが目の前の女が生理前かどうかなど、容易にはわからない。それがわかったら苦労しない。
ところが生理前だけ出会い系の男と遊ぶという生保レディとこのたびセックスした。わかりやすい女で、生理前になると出会い系に登場するのだという。一時的に襲ってくるムズムズを出会い系の男とのセックスで解消し、あとは何事もなかったように姿を消す。
そんな生保レディに会えた俺はラッキーなほうだ。相手が生理前かどうか詮索しなくても、向こうから飛び込んできてくれたのだから。
「ムズムズしてるう……今月もまたお迎えがやってきたわ」
そんなことをプロフに書いていた。
生理前の女だというのが一目瞭然だ。
ところで生保レディというと、CAや看護師、歯科衛生士とならんでエロを彷彿とさせる職業だ。とくに生保レディは「枕営業」という意味深な単語がついて回る存在で、即座にセックスを連想させる職業だ。CAや看護師、歯科衛生士は、セックスの手前に白いヴェールがかかっているが、生保レディは筒抜けな気がする。
そこに「生理前」という条件が重なったらどうなるか。
それは凄いエッチだった。性的興奮状態にある生保レディはすごい。
「クリちゃんたくさん舐めてよお~クリ皮がすり切れてもいいから舐めて……舐めてくれないとどんどんムズムズするのお~」
舐めたら舐めたで、今度は入れてほしいとおねだりする。
「奥を突いて……子宮の中に入ってもいいから、ガンガン突いて……突いてくれないとどんどんムズムズするのお~」
愛液まみれのヌルヌルマンコのなかに勃起ペニスを挿入し、心行くまで快悦に浸る。生理前の生保レディとのセックスは、この世の花園と言っていい。
だが終わったら完全に終わってしまうのがこの手の女とのセックス。
「ごめんけど、今日だけにしてくれる?」
「寂しいな」
「縁があればまた会えるよ、一ヶ月後に」
カレンダーを見るとそろそろその時期だ。
俺はサイトを検索し、あの生保レディがいるかどうか、目下探し続けている。